太宰ゼミについて

※都度更新、追記修正します。

募集案内をよく読んでもらうことは当然として、
ゼミについてしばしば聞かれることとかを書いときます。

<何やんの?>
募集案内のとおり、マーケ・消費者行動をやるゼミです。
最近は世に合わせて、ちょっとだけデジタルマーケ寄りだとは思います。
月イチくらい、「弁当の日」という謎イベントをやります。
なお弁当作れる作れないは、選考には一切影響ありません。

<ゼミの雰囲気は?>
どうだろうか。これは3-4年に聞いてもらった方がいいです。
私はゼミの時間しかわからないのですが、仲は悪くはないと思います。
適度にドライに、適度にウェットに、という感じでしょうか。
メンバー同士ぶつかることもあります。
本気で動いて、素直に議論して、摩擦が起きるのは想定の範囲です。
そういう切磋琢磨はしてほしいなって思います。
でも卒業時には、だいたい皆が「勉強の思い出」を共有しているので、
真面目な事も言い合えて、かつ仲良い、みたいな感じになりますし、そうなってほしい、とも思ってます。

<どんな人が多いの?> 
あまり特徴ないと思います。いろんな人がいます。
体育会系とかウェーイ系に偏ることもなく、かといって文科系でも草食系でもなく。
将来の進路希望も様々、です。
「なんでこんなに個性強いやつばっかなんですか」とは、よくゼミ生たちから言われます。
自立とか自発・能動といった言葉を結構いうので、ピンで動ける人が多いと思います。
ついでにいうと微妙に「旅人」が多いゼミです。
海外バッパ経験者とか、国内をさすらう奴とか、短期・長期留学経験者が各期にちらほらいます。

<上下代の交流は?>
けっこう重視します。それなりにある方だと思います。
太宰が伝えられるのはごく一部で、ぶっちゃけて言えば私よりも、
年が大きく離れてない先輩、後輩とのやり取りの中で学ぶことのほうが、
大きいだろうし刺さるだろうな、って思ってるからです。ので、同年代で固まるな、とも結構言います。
結果、個人個人が繋がってくれてるイメージですが、
期を超えて、就活の相談とかがよくされたりしますし、たまに遊んだり飲みに行ったりするみたいです。
上の代にお世話になった人が、次に下の代にそれを返してくれていて、
本当にありがたい限りです。

<厳しい?>
厳しいかな?あまり厳しくないと思うけど。どうだろう。
指示待ちダメ。当然、サボるのとか、他人にフリーライドするのもダメ。
だけどそれは当たり前、です。
4年論文ゼミは、厳しいかもね。でもそれも、当たり前なんだけど。

<忙しい?>
決して忙しいゼミではないと思いますが、波があります。
プレゼン前は忙しいです。PC教室に籠ったりしますので、
バイトはほどほどに、みたいなことは言います。

<部活等で忙しいんですが大丈夫?>
大丈夫です。
今も前も、部活の人ももちろんいます/いましたし、公認会計士試験受けた奴とかもいました。
ただ大事なのは、忙しい中で、自分がどうするか、です。
それさえできていれば、むしろそういう学生生活を応援したいです。
部活等を理由にすればゼミ活動は全然やらなくていい、なんてことは、決してありません。

<取った方がいい講義とかは?>
これを取らなきゃいけない、とまでいうものはないですが、
別に履修してないからゼミ受けられない、とかはないです。
マーケ系、分析系、は取っていてほしいです。
太宰の講義はもちろん取ってほしいです。

<PCぶっちゃけ得意じゃないけど大丈夫?>
大丈夫です。使えない人、沢山いますから。
けど、使えないままでOKだ、というわけでは当然ありません。
入ゼミ後は、できるよう努力はしてほしいです。
ブラインドタッチとショートカットキーは、超~身に付けてほしいです。
ショートカットキーは、太宰ゼミの密かな代名詞みたいにもなってます。
卒業生からよく、ショートカットキー使ってます!って言われます。

<本とか沢山読むの?>
ぜひ、沢山読んで下さい。ジュンク堂行けとか、読書はすんごい推します。
社会人でデキル人、活躍する人は、例外なく、本を読んでいます。
ゼミで、この本読んで、とかはたまにありますが、精読を強制はあまりしません。
ゼミの時間の多くを、本の輪読で時間を使ったりすることはないです。

<企業とのつながり多いとか聞くけど実際どんな感じ?>
ゼミは「演習」なので、学んだことを活かしたり実践したりしてなんぼであること、
プロとして、現場で活躍される方に直接かかわることで皆がとても成長ができるので、
企業とのコラボは重視をしています。
2年次は提案、3年次は提案の先の実践までを実施する、という感じで考えています。
コラボ先以外にも、企業の方との勉強会などをよくやるので、そこで名刺交換とかは普通にするようになります。でも、全員がそれに全部出てるわけじゃないです。
マーケ系のイベントのお手伝いとかもたまにやります。

<今までのコラボ先は?>
企業名だと:ミズノ、西日本シティ銀、ふくや、アビスパ、西鉄ストア、日経BP、大塚製薬 etc.
業界だと:広告代理店、化粧品、WEB/デジタルマーケ、地方自治体、スーパーマーケット、ドラッグストア、スポーツクラブ、素材メーカー、トイレタリーメーカー、大手IT企業 etc.

<データ分析するって聞いたけど?>
ゼミ全体が、全員データ分析できる人に!みたいなわけじゃないです。
アンケートとか、最低限のことはできるように・みられるようにはなるかもですし、
データ「も」みられることが大事、っていうのは良くいいます。
専門的なデータ分析は、有志サブゼミでやってます。
けっこう本気でやってまして、何十万行・何百列とか、テーブルいくつもあるデータとか、普通に分析します。OBOGは行く先々で活躍してくれてます。
毎年「データ解析コンペ」というものに出て、ECサイトやスーパーなどの購買データの分析したりします。野村総研の「マーケティング分析コンテスト」でも、ゼミ生がノミネートを何回もされてます。

<卒論書くの?>
4年生の一年間で書きます。論文ゼミ履修者は書く、ということですね。
けど、書かない人もそれなりにいます。
もちろん書いてほしいです。得られるものが超多いので。
でも科目の放棄は皆の権利であるのと、4年次に、卒論以上のチャレンジをしてくれたら、それを応援したいです。
なお、社会ではあたりまえなんですが、絶対にコピペは許しません。徹底的にやります。ゼミだから必ず単位を出すということはありません。

<選考のうえでの重視点は?>
募集要項に書いてある通りです。
これをどう解釈するか、なんですけどね。
これさえやればいい、みたいな答えはないです。
成績は、ほぼ見ないです。
なお人気ゼミだとか言われることがあるのですが、倍率は例年堅実に1.5~2倍ないくらいでして、
3倍4倍の倍率を誇る他ゼミがいくつもある様子をみてもいるので、ウチが人気ゼミだと思うことは全然ないです。
倍率なんて一切気にしないですが、
学生さんは倍率なんか関係なく、やりたいことでゼミを選んで欲しいです。
友達がどーのとか倍率がどーのとかどれだけめんどくさくないかとかじゃなくて。
なぜなら、仕事や就職先をそんな観点では選ばないはずだからです。

<主な就職先は?>
ちょっとマーケ、広告、デジタル、データ、ダイレクト系が多めかもしれません。でも、総じては、商学部の就職先とそこまで変わりません。ファッションとか、金融とか公務員とか、業界業種職種も様々、です。ちょい、東京大阪比率が高めかもです。
(ちなみに宣伝会議社のコピーライター養成講座受講者数は、九州のゼミでは一番なのでは…)

<就職しやすいの?>
別に特にしやすい、ということはないかな。
猛者の先輩方の好影響があったりすることはあるかもですが。 
それなりに修羅場はくぐってきてるので、
もちろんそれなりの力はつけ、経験も積んでもらっていることが、プラスに働くことはあるとは思います。
けど、全国・世界には上がどこまでもいますし、ゼミにもいろんな人がいますので。
頑張ってる人には、本や資料や学ぶ場を紹介したり、企業の方を引き合わせたりとか、
アドバイスや支援はいくらでもしますが、本来職は自分で探すもの、です。

<就職斡旋してくれるの?> 
一切しません。
理由は先と同じで、自分で職は探すものだと信じているためです。
職が合わなかった際、私に理由が帰属してほしくない、というのもあります。
他人を頼ることももちろん大事なのですけど、
自分の人生、自分で生きていくのが基本なので。

<弁当の日ってなに?>
月イチくらい、おうちの人に手伝ってもらうのは無しで、
自分だけで料理を作って持ち合って食べてます。
イイ影響あるのでワイワイするついでにやってます。
福岡県で実は盛んな取り組みです。太宰が研究で食育に絡んでいることもあります。

<その他:ちらほらいうこと>
・人前で話すの当たり前になってほしいので、「1分間スピーチ」 をよくやります。
・テレコン、キジケン使って調べものしたりします。
・メモ取れ!ってすごい言います。ゼミ生メモ取ってないとそわそわします。
・旅人のことも書いたけど、海外経験は若いうちにしてほしいかも。 余談を言うと、英語はやっとくといい。3年あれば、それなりにしゃべれるし、
 安くスカイプとかで学べるから。人生のチャンス、面白さ、めちゃ増えますよ。

・ゼミ、学科、学部、大学、地域、業界、企業、国、いろんな壁に惑わされることなく、
 学生という立場をフルに生かして、 行動しまくってほしいです。
 そうしたら、学費のもとを取るなんて、ホントに簡単です。


他にも書きたいことはいくらでも出るけど、とりあえず。

コメント

  1. コロナ禍な世の中ですが、オンラインの場を生かして大きく成長していった学生などのお話は、別エントリーに書いています。
    https://ushiodazai.blogspot.com/2020/04/blog-post.html

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