コロナで大変な時こそ:オンラインで自分で学ぶことについて

コロナで大変なことになってます。
出歩くな、人とリアルに接するな、三密を避けろ… etc.

で、家にいる人も多いと思います。
きっと、ダラダラyoutubeみたりNetflixやAmazon Primeみたりオンラインでマンガ読んだりする人もいるんじゃないかって思います。

昨今の様子を踏まえて、「俺、私、ダラけちゃってるかも」的な人に、
「オンライン学習コンテンツ」について少し書いてみました。

学生さんなら、大学に学びに来たはずです。
より、レベルの高い大学を目指した人が多いはずです。

合格した大学は希望通りでなかったりするかもしれません。
でもいずれにしても、年何十万とか100万単位もする学費等を払い、経験、知識、スキル、いろんなことを学びにきたはずです。
将来に生かしたい、つなげたい、よりよい人生を送りたい、思ってるはずです。

(※稀に、努力はヤダ!けどイイ暮らしはしたい!とにかく俺に与えろ!1から10までとにかくこれだけやればいい、を言え!それで俺の成功が保証されるならやってやる!的な人がいますがそう言う人はとりあえず置いておいて)

「自分の将来、社会のために努力する」人へ。

いまどきは、オンラインでめちゃくちゃ学ぶことができます。
自分に合うものをまずは探してください。
見つけて、やってください。そして続けてください。これが結論。

大学の枠は関係ない。誰でも、です。
お金も、すべてが無料とは言わないけど、格安でかなりのことができます。

まず、海外、日本を問わず、有名大学の講義は、結構公開されていて、誰でも見られます。
いま注目の分野(WEB周りとかデータ分析とか)を教える無料のコンテンツも、いろんなところで提供されてます。いくらでも、検索して、学習コンテンツを見つけてください。

大学ならStanfordとか、Harvardとか、東京大学とか、九州大学とか。
オンライン 講義 無料 とか、いくらでも検索してください。

大学だけじゃなくて、そうしたオンラインの学習コンテンツを揃えてるところは沢山ある。
海外国内、無料有料混じるけど、Couseraとか、Udemyとか、しっかりしたサービスだっていくらでもある。
アプリでも学習できる。
よくわからん海外のサービス紹介すんな!英語わかんないに決まってんでしょ?!無理!って思うかもだけど、今どきはYoutubeとかが結構訳してくれたりして、十分見られるものも多いです。

日本人じゃなきゃヤダ!みたいな人だっていると思いますが、日本のその分野のトップの人が無料教えてくれる、JMOOCのようなとこだってある。
ピンとくるものがない!だからヤダ!みたいなふわっとしたこと言う人も多いと思うけど、心理学とか、地域活性とか、いろんなテーマがいろんなところで取り上げられてます。まずは、自分の興味関心に合うものを、探してみてください。きっと、何かしらあるはずだと思います。

そういうところでは、普段ならものすごいお金を払って話を聞くような人の話が聞ける。いくらでも検索して、いくらでも受ければいい。いくらでも手元で試して、いくらでもスキルをつけて、いくらでも応用して、いくらでも結果を残せばいい。

そういうところでスキルをちょいでもつけたら、発表したり、審査されたり、試験を受けたりすればいい。

ちょいIT寄り、エンジニアリング寄りとかになるけど、勉強会をまとめてるCompassとかTechplayとかみれば、オンライン開催で勉強会をしてるところだっていくらでもある。そういうところでLT(ライトニング・トーク:軽いプレゼンみたいなやつ)をすればいい。これは、むしろ地方の人にとっては、都会含めて全国・全世界のコンテンツがオンライン化してるので、ホント距離の不利さがなくなっていってると思います。

そういうところで人脈を自分で広げていくことも、学習の大事なひとつのポイントです。自分で世界が広げられるって実感できる人は、間違いなく伸びていきますから。

ほかにも、企業が、もしくはYoutube等で提供サービスの学習コンテンツを用意してるところも多い。例えばWEBのアクセスログ分析の分野で、Google Analytics Academyとか。それがめちゃ有意義なところも多い。(イラレ、フォトショとかAdobe社各ツールとか、データ可視化のTableauとか。)
それで資格まで取れたりもする。
プログラミング、コーディングならGithubでもQiitaなんでも使って、とにかくマネすることからはじめたら、すぐにデキルことなんてものすごい勢いで増える。

ITとか嫌なんですぅー、英語とかぁー、しゃべりたくてぇーみたいな人なら、
オンラインでめちゃ安く語学が毎日学べる。
Skype英会話みたいなやつとかをバンバンやればいい。無制限のやつだってある。
オンライン英会話だと特に、いかに先生との会話、学びを「自分で工夫するか」が大事だとは思うけど。

子供なら、海外の、著名な企業、たとえばGAFAに行くような家庭とかなら、Khan Academyとか普通に子供がやってる。なおこれは大人がやってもかなり良いと思う。

ここまで、
ーーー
大学に来る来ないは関係なく、
いくらでもオンラインで学べるコンテンツや場がある
ーーー
ということは、なんとなくわかったと思います。

なんでやらねーの?って思うと思いますが、
私のこの文章をみたって、やらない人がほとんどなはずなんです。

そう、9割以上の人は、なんだかんだ「やらない理由」をつけて、やらないだけなんです。対面じゃないとヤダ、懇切丁寧にされないとヤダ、成功のイメージがわかない、興味がわかない、先輩がいない、ロールモデルがない、お金が稼げるかわかんない、オンラインだろうが人前で発表とか責任ありそうことはやりたくない、怖い、めんどくさい、ぶっちゃけ遊びたいだけ、etc. etc.

でも、やってみればいい。
やるかやらないか、
そして、続けるか続けないか、
それだけです。

あとは、
工夫するかどうか、実践を想定して自分で試すかどうか、
ひとりの大人として自立したいのかどうか、
ってのも、大事なポイントだと思いますけども、まずはやることです。

マーケ、データ、デジタルマーケ界隈とかだと、本当にデキルこと超沢山あります。
むしろ、現場でデキル社会人さんは、こうしたところでスキルを自分でつけていく方がものすごく多い。そう、学生に限らず、デキル人はやるんです。

某社コピーの「just do it」とは、本当に良く言ったもので。
思っても、考えても、やらなくちゃ結果はついてこないんです。
いま、まさに、この言葉が試されるとき、学生間で差が付くときだと思います。

どうでしょうか。

大学なら、キジケンとかで、お金払って買うようなコンテンツも読み放題なんです。
少しでも、オンラインで、自発的な行動を起こしてくれたらって思います。

ちょっと発想を変えると、今のこの数週間、何か月は、ものすごいチャンスじゃん!
って気づくと思います。
そうなると、結構人生良い方に変わっていきますよ。
そういう先輩沢山見てきましたから。自信もって言います。

こんなときだからこそ、自分で、いろいろとやってみてください!

コメント

  1. 1年したのでこの間の学生たちの成果等を追記しておきます。この1年で、

    ①udemyなどでのオンライン学習
    ②connpass, techplayなどで開催されるオンライン勉強会参加とそこでのLT
    (※LTが特に大きい!!!自発的なプレゼンはやはり強い!!)
    ③その他、オンラインで開催される企画コンペなどへの参加(データに限らず、マーケ・販促、地域活性化等のテーマも同じ)
    ④そうした場でつながれる社会人の方とのお話からのインターン参加
    ⑤オンラインでの企業の方へのヒアリング、OBOG訪問
    ⑥オンラインでもできるGoogle社ツール(Google Analytics, Google MyBusiness)などを用いた、実際の企業のデータ分析とそのプレゼン
    ⑦コロナで特別にオープンになっているBIツールなどを用いた企業データの分析とプレゼン

    などなど、数多くの場をこなした学生が大きく飛躍していくのを目の当たりにしてきました。これらは大学が正課として提供しているわけではないから、当然そうした場の活用は「自分から」やらないと、参加も何もできません。

    オンライン化によって、地方学生はいままで参加ができていなかったものにかなり参加ができるようになりました。とある方のコメントですが「情報格差」でなくて、「行動格差」がコロナでより広がったな、と実感します。それはネガティブな意味ではなくて、超チャンス増えた、っていうポジティブな意味で、です。

    オンラインで増えたこの機会をぜひ生かしてほしいです。大学はあくまでひとつのきっかけ。大学以外に学べる場、活躍できる場、九大とかトップ大学を凌駕する人になれるような場は超沢山あります。そうした場を探せば、チャンスは誰でもつかめます。そこで、ちゃんと時に自発的に行動して、厳しく評価されたりする経験を積んでほしい。そしたら、社会に出てからも超活躍できる人になれますから。

    実際、オンラインの環境を生かしまくった学生さんは、就活を(当然悩み、苦労しながらだけど)無双状態で新に自発的に取り組めたりしています。皆の人生、真に自立して、自分でその力を大きく生かせるように切り開いていってほしいです!

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